パパッと決断できる自分になるために(1)
突然ですが、皆さんはレストランなどでメニューを決めるとき、
パパッときめられますか?
私は苦手です。
たいてい、「あっちもいいけど、こっちもすてがたいなぁ」
などと言って迷います。
固い言葉でいうと「優柔不断」ですが、
要するに決めるのが苦手ということです。
でも最近分かったんですね。
決めるのが苦手なんじゃないんです。
「決めたくない」んですね。
決めなくていいってのはラクです。
間違っても人のせいにできますから。
いや、ほんとは決めないと決めた自分に責任はあるんですけどね。
ただ、そういう人生を長く(というと年長者に怒られますが)生きてきて、
それで結構痛い目にあってきたということに最近気づいたんです。
例えば仕事上どうしても決断しなければいけない。
あるいは目の前をチャンスが通り過ぎていくのに手を出せない。
もうそんな人生、そろそろやめようと思ったんです。
とはいえ、いきなり「俺やーめた」って言ってやめられるものではない。
そこで、まずは瞬時に即決するトレーニングを積もうと思ったんです。
で、いろいろ考えた(と書くときは大抵は思考停止してます)結果、
麻雀を始めればどうにかなるんじゃね?と思い立ったんです。
麻雀をリアルに打つときには、瞬時にどの牌を残し、どれを捨てるかを瞬時に決断することを繰り返します。
これができるようになれば、瞬時に状況を判断し、決断できるようになるんじゃないか?というかなり甘い考えです。
それでも、打てる手をまずは打って行こうと思ったんですね。
で、ついにその第一歩を踏み出したわけですが、ちょっと長くなったので、
この話はまた追って・・・。