あなたと私は違うんです。~その3~
さて、前回は新聞記事について、「自分にとって重要な記事を読みましょう」という話をしました。
と言っても、本当は新聞記事の読み方の話をしたかったわけではありません。
新聞記者が思う「あなたにとって大事な記事」と本当にあなたが思う大事な記事は違いますよね、ということです。
このことは、「重要かどうかはあなたが判断しなければならない」ということです。うーん、なんか大変。
でも言い換えれば、「重要かどうかはあなたが判断してよい」のです。日経新聞の名だたる記者が1面トップにもってこようが、あなたが「いや、そんなのどうでもいいし」とか思った時点で、それはちっとも重要ではないのです。
朝の情報番組で20分かけて延々と流される政治家のスキャンダルより、美人でかわいいお天気お姉さんがたった2秒でサラリと言う「今日も元気に行ってらっしゃい」の方がよっぽど重要なのと話は一緒です。
何が重要なのかはあなたが決めていいのです。いや、あなたが決めなければいけないのです。
私のことは私が決める。これが次のステージへあがるカギ。
あーあ、痛いですなぁ。
ちょっと短いですが、キリがいいので今回はここまで。
と言うことでまた次回。